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【メッキ技能士直伝】メッキは地球にやさしい?知られざるSDGsとの関係
メッキはかつて、公害という負の側面を抱えた技術でした。しかしその経験を通じて、排水処理技術や有害物質を使用しないプロセス開発が進み、現在では世界でも有数の環境対策を実現した産業へと進化しています。
メッキの本質は、製品を腐食から守り長寿命化すること、限られた資源を表面だけに使い機能を発揮させることにあります。これは、資源循環や省資源を重視するSDGsの考え方と高い親和性を持ちます。
さらに、再メッキによるリユースや金属回収によるリサイクルが可能な点も、循環型社会に貢献する大きな特長です。メッキは今や、環境と産業を両立させる未来志向の基盤技術として社会を支えています。
2月10日読了時間: 16分


【メッキ技能士直伝】部分メッキの基礎知識|マスキング方法の種類と失敗しない指示のポイント
部分メッキとは、製品や部品の必要な箇所のみにメッキ皮膜を施し、それ以外を不メッキとする表面処理技術です。
後工程での溶接性確保や寸法精度の維持、電気的・機能的特性の使い分け、貴金属使用量の削減など、さまざまな目的で活用されています。
特にマスキングによる部分メッキは代表的な方法であり、マスキングテープやマスキングゾル、専用治具、レジスト法など、製品形状や精度要求に応じた手法の選定が重要です。
一方で、工程数の増加や治具費用により、必ずしもコスト削減につながらない場合がある点にも注意が必要です。
本記事では、マスキングを中心とした部分メッキの考え方、代表的な手法、設計・指示時の注意点、そして電子機器や自動車分野などでの活用事例について解説します。
1月20日読了時間: 18分


【メッキ技能士直伝】多層メッキとは?構成・メリットと設計事例をわかりやすく解説
多層メッキとは、素材表面に複数の金属皮膜を積層させることで、単層メッキでは実現できない高機能化を図る表面処理技術です。
耐食性、耐摩耗性、導電性、装飾性など、各金属の特性を役割分担させることで、用途や使用環境に応じた最適な表面設計が可能となります。
代表的な設計例として、装飾性と高耐食性を両立するCu-Ni-Cr系多層メッキ、電気的接触信頼性を高めるNi-Au系多層メッキ、複雑形状への均一成膜と高硬度・摺動性を実現する無電解ニッケル系多層メッキなどがあります。
特にCu-Ni-Cr系で用いられるダブルニッケルやトリプルニッケル構成は、電位差を利用した犠牲防食効果により、極めて高い耐食性を発揮します。
多層メッキは処理時間やコストが増加する側面もありますが、要求性能を満たすための有効な表面処理手法として、幅広い分野で採用されています。
2025年12月17日読了時間: 17分


【メッキ技能士直伝】メッキと環境問題の関係を理解する:RoHS・REACH規制への対応と最新の代替技術
人類の技術は生活を豊かにしてきましたが、一方で化学物質の使用や資源消費により地球環境への負荷も増えています。これに対応するため、EUでは電気・電子機器の有害物質を規制するRoHS指令や、化学物質の安全性を管理するREACH規則が制定され、日本でもJ-MOSSや化審法、毒劇法などで化学物質の管理が行われています。特に水銀、六価クロム、鉛、カドミウムなどの重金属は神経系や腎臓、発育への影響があり厳重に規制されています。メッキ業界でも、従来の水銀アマルガム法や鉛メッキ、カドミウムメッキは廃止され、電解・無電解メッキや鉛フリー、三価クロムへの代替技術、シアンフリーメッキなどで対応しています。これにより、環境や作業者の安全性を確保しつつ、製品の耐久性や美観を維持する取り組みが進んでいます。
2025年11月19日読了時間: 13分


【めっき技能士直伝】表面処理の種類と特徴まとめ|メッキ・アルマイト・化成処理の目的と違い
金属や素材の表面処理は、製品の耐久性や機能、美観を向上させる重要な技術です。本記事では、代表的な表面処理であるメッキ・アルマイト・化成処理についてわかりやすく解説します。メッキは、金属素材の表面に薄い金属皮膜を付着させ、装飾性や耐食性、機能性を付与する方法で、電解メッキや無電解メッキ、物理蒸着法(PVD)、化学蒸着法(CVD)、溶融メッキなど様々な種類があります。アルマイト処理はアルミニウム素材の表面に酸化皮膜を生成し、耐食性や硬度を高めると同時に着色も可能です。化成処理は化学反応により薄い皮膜を形成し、塗装やメッキの密着性を向上させる低コストな方法です。各処理の特徴や用途を理解することで、素材や目的に最適な表面処理を選ぶことができます。本記事を参考に、製品の品質や寿命を高める表面処理の知識を身につけてください。
2025年10月18日読了時間: 16分


【メッキ技能士直伝】アルミニウムとアルミニウム合金の特徴・種類・用途と表面処理(アルマイト・メッキ)完全解説
アルミニウムは軽量で耐食性に優れ、スマートフォンの筐体やアルミサッシ、アルミ缶など、私たちの日常生活のあらゆる場面で使われています。純アルミニウムは軽く加工性に優れますが、強度を必要とする用途には銅やマグネシウム、亜鉛などを添加したアルミニウム合金が用いられます。合金の種類によって、強度や耐食性、加工性が異なり、自動車・航空機・建材・船舶・宇宙機器など、幅広い分野で活躍しています。また、アルミニウムはリサイクルが容易で、環境負荷の少ない素材としても注目されています。さらに、耐食性を高めるアルマイトやメッキなどの表面処理を施すことで、より長く安心して使用できる製品になります。株式会社コネクションでは、こうしたアルミニウムやアルミニウム合金の表面処理・メッキ加工を専門に取り扱っており、耐久性や機能性を向上させる最適な加工方法をご提案可能です。小ロットから量産まで対応していますので、ぜひお気軽にご相談ください。
2025年9月14日読了時間: 14分


【メッキ技能士直伝】銅・銅合金・銅メッキの種類と特徴|用途・見分け方も徹底解説
銅は赤みのある光沢を持つ金属で、導電性・熱伝導性・加工性・耐食性・抗菌性に優れています。
銅に亜鉛・スズ・ニッケルなどを加えた銅合金(黄銅・青銅・白銅・ベリリウム銅・クロム銅など)は、強度や耐食性が向上し、電子部品、建材、硬貨、船舶部品など幅広く利用されています。
さらに、銅の性質を他素材に付与する銅メッキは、回路基板やコネクタ、非導電素材にも活用可能です。
本記事では、純銅と銅合金の違い、各銅合金の特徴・用途、銅メッキの活用例までわかりやすく解説します。
2025年8月23日読了時間: 10分


【メッキ技能士直伝】その鉄、正しく選べていますか?用途別の鉄材とメッキの考え方
銅は古来より人類に利用されてきた代表的な金属であり、その優れた特性から現在も幅広い分野で活用されています。純銅は赤みを帯びた美しい光沢を持ち、導電性・熱伝導性に優れるため、電気配線や電子部品、放熱材などに不可欠な素材です。さらに耐食性や抗菌性もあり、建築資材や生活用品にも利用されています。一方で銅は柔らかく強度に劣るため、用途に応じてさまざまな合金が開発されてきました。例えば、亜鉛を加えた黄銅(真鍮)は加工性や強度に優れ、装飾品から機械部品まで幅広く使用されています。また、錫を加えた青銅は耐摩耗性や耐食性を高め、機械的特性が求められる部品や美術品にも利用されています。近年ではリン青銅やベリリウム銅といった特殊合金も登場し、高いばね性や硬度を発揮して電子部品や精密機器に欠かせない存在となっています。このように銅とその合金は、その特性の組み合わせによって多彩な可能性を持ち、私たちの暮らしや産業を支える重要な材料となっています。
2025年7月16日読了時間: 15分


【メッキ技能士直伝】プラスチック(合成樹脂)の基礎知識|種類・加工方法・環境対応まで
株式会社コネクションは、 プラスチック材料(ABS,PC,POM,エポキシなど)へのめっき処理 を行っております。お気軽にお問い合わせください。 「樹脂材料」とは、もともとは松などの木から採れる樹液成分を指す言葉でした。しかし現在では、一般的に...
2025年6月26日読了時間: 16分


【メッキ技能士直伝】なぜ金属は私たちの生活に不可欠なのか?その本質に迫る基礎知識
料理で使う鍋やフライパン、食卓に並ぶフォークやナイフ。住まいを見渡せば、建物を支える鉄筋や窓のアルミサッシ。そして、手元のスマートフォンやパソコンといった電子機器の中にも、無数の金属部品が使われています。
また、シルバーやゴールドのアクセサリーのように、その輝きや美しさに魅了されることも少なくありません。
もし金属がなかったら、私たちの生活はこれほど豊かにはならなかったでしょう。まさに、金属は現代社会を支える基盤と言えます。
2025年5月23日読了時間: 24分


【メッキ技能士直伝】製品の撥水・親水性をメッキで実現!種類、メリット・デメリット、応用事例まで徹底ガイド
株式会社コネクションは 撥水性を付与できるめっき処理 を行っています。お気軽にお問い合わせください。 世の中の多くの工業製品は、その表面に様々な性質を備えています。特に、撥水性(水を弾く性質)や親水性(水に馴染む性質)は、製品の使いやすさやメンテナンス性に大きく影響する重要...
2025年4月30日読了時間: 12分


【メッキ技能士直伝】黒色ニッケルメッキの奥深き世界:電解と無電解、光吸収のメカニズム
黒色めっき処理は、電解と無電解でプロセスや皮膜特性が異なり、用途に応じて選択されます。表面状態も仕上がりに影響するため、考慮が必要です。
2025年3月25日読了時間: 11分


【メッキ技能士直伝】スズメッキの特性と活用分野|環境規制対応の安全メッキ技術とは?
株式会社コネクションは 様々な素材へスズめっき処理 を行っています。お気軽にお問い合わせください。 私たちの身の回りにある様々な製品に活用されているメッキ技術。その中でも、特に注目したいのが「スズメッキ」です。 耐食性、導電性、そして人体への低毒性。スズメッキは、これらの優...
2025年2月12日読了時間: 10分


【メッキ技能士直伝】初心者向けメッキガイド。不具合を防ぐための基礎知識
株式会社コネクションは めっき処理の技術サポート も行っています。お気軽にお問い合わせください。 メッキは素材の表面に金属の皮膜を付着させ、その部分に新たな性質を付与する技術です。 さまざまな製品にメッキが施されており、見た目や機能の向上の役割を果たしています。...
2025年1月18日読了時間: 11分


【メッキ技能士直伝】メッキをすると寸法は変わる?メッキの膜厚について
株式会社コネクションは めっき処理後の寸法制御 も可能です。お気軽にお問い合わせください。 メッキとは素材表面に別の金属の皮膜を付着させる技術です。 付着させる金属の性質によって、品物の表面に特定の性質を付与することができます。...
2024年12月17日読了時間: 10分


【メッキ技能士直伝】初心者向けメッキガイド、不具合を防ぐための基礎知識
メッキにはさまざまな目的があり、製品を格段にレベルアップさせてくれます。
例えて言うなら、裸同然の製品に服を着せるような工程です。
2024年12月3日読了時間: 11分


【メッキ技能士直伝】電気亜鉛メッキと溶融亜鉛メッキの違いとは?耐用年数に違いはある?
亜鉛メッキには、電気亜鉛メッキと溶融亜鉛メッキの2種類の方法があります。
同じ亜鉛メッキですが、それぞれどのように使い分けたら良いのでしょうか?
また、どちらも防食用途で用いた場合、それぞれに耐用年数の違いなどはできるのでしょうか?
2024年11月18日読了時間: 11分


【メッキ技能士直伝】摺動性とはどんな性質。摺動性を高める表面処理の選択
機械部品などに要求される性質の一つとして、摺動性があります。
摺動性とは、物体同士が接しているときの滑りやすさのことです。
摺動性は摩擦が小さいほど良く、機械などで部品同士が接しているときには必要な性質です。
2024年9月14日読了時間: 11分


【メッキ技能士直伝】腐食が構造物の強度を脅かす? メッキ技術による防食と耐久性向上
表面処理は、そのような腐食から構造物を守る大切な技術です。
中でもメッキは広く使われる防食方法で、本記事で詳しく取り扱います。
構造物を作るとき、その耐久性について知りたい方は是非お読みください。
2024年8月15日読了時間: 11分


【メッキ技能士直伝】メッキの歴史から表面処理の種類・メリット・継続まで徹底解説。
株式会社コネクションは めっき処理の技術サポート も行っています。お気軽にお問い合わせください。 メッキは素材の表面処理方法として広く用いられている方法です。 実はその歴史は古く、人類は紀元前からこのメッキという技術を扱っています。...
2024年7月19日読了時間: 14分

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