
陽極酸化「アルマイト」
陽極酸化『アルマイト』の詳細
A2017材への陽極酸化『アルマイト』処理対応可能です。
陽極酸化皮膜「アルマイト」とは、アルミニウム表面に人工的に酸化皮膜(Al2O3)を生成させる方法で、電解液の種類・濃度・温度・電流密度などの電解条件でシルバー、ゴールド、黒など色の表現や、耐摩耗性、絶縁性などの機能性目的に利用される処理です。
陽極酸化皮膜処理は、日本が誇る世界的な技術です。
アルマイト皮膜の特徴
アルマイトの種類と皮膜硬度

アルマイトの目的に応じた膜厚
装飾や防食目的の場合には5~10μm程度、耐摩耗性を目的とする場合には10~100μmまで処理を施す場合がございます。
カラーバリエーション
基本色15色ご用意致しておりますが、ご希望の色は調色で表現できますのでお気軽にご相談下さい。

処理可能サイズ
板形状であれば、深さ450×横幅450㎜まで処理対応可能です。
処理可能材質
アルミニウム(A1000系、A2000系、A3000系、A5000系、A4000系、A6000系、A7000系)
製品の部分的なマスキングなどの細かな設定も可能ですのでお気軽にご相談下さい。
アルミニウムの陽極酸化皮膜の断面イメージ図
皮膜はハニカム構造(蜂の巣)になっており、中心にポアと呼ばれる微細な孔が形成されます。
着色アルマイトの場合にはこの微細孔の中に
染料などを入れ抜けないように微細孔に蓋(封孔処理)を行うことで着色を行います。

アルミニウムの導通性テスト
アルマイト皮膜耐食性データ


A:使用して差し支えない。
B:試験して、その結果により使用の可否を判断する。
C:皿のように洗って使用すれば可。
D:腐食を覚悟の上で使用する必要あり。
E:相当に侵食される。
F:使用に耐えず。
陽極酸化皮膜(アルマイト)のJIS表記

陽極酸化皮膜『アルマイト』のJIS表記、耐食性試験(アルカリ滴下試験、起電力測定試験)、耐摩耗試験(砂落とし摩耗試験、噴射摩耗試験、往復運動摩耗試験)の詳細です。
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