​技術資料

様々な耐食性試験がある中で(中性塩水噴霧試験、酢酸塩水噴霧試験、キャス試験、フェロキシル試験)の詳細をご紹介させて頂きます。

耐食性試験

装飾めっきの耐食性の評価と基準

JIS規格では、「ニッケル及びニッケル-クロムメッキ(JIS H 8617)」と「プラスチック上の装飾用電気メッキ(JIS H 8630)」に装飾用メッキの仕様と耐食性試験の条件、使用環境条件を関連付ける形で耐食性が規定されています。一方、装飾用金メッキ(JIS H 8622)、装飾用銀メッキ(JIS H 8623)では、耐食性の基準は受け渡しの当事者間の規定によるとしています。

ニッケル-クロムメッキ及びプラスチック上の装飾メッキの規定では、耐食性を以下のように規定しています。

① 数段階の製品使用環境を定義する。

​② その環境で

中性塩水噴霧試験

塩水噴霧試験装置を使用して、中性の塩化ナトリウム溶液を噴霧した雰囲気において、耐食性を調べる試験です。

​※亜鉛メッキやクロメート処理などの耐食性試験

​【中性塩水噴霧試験条件】

そのほかの耐食性試験

【酢酸塩水噴霧試験】

酢酸酸性の塩水を噴霧し耐食性を調べる試験です。

pH3.1~3.3で塩水噴霧試験を行う。(pH以外は中性塩水噴霧試験に準じる)

【キャス試験】

銅塩の添加で腐食作用を促進した酢酸酸性の塩水を噴霧し、耐食性を調べる試験です。(pH3.0~3.2 50±5℃)

※最終がクロムめっきの製品に適用される。

【フェロキシル試験(有孔度試験 青色斑点)】

鉄素地上の銅-ニッケル、ニッケル-クロム、銅-ニッケル-クロムの耐食性試験です。

判定方法はレイティングナンバーにて表す。

(腐食面積により1~10で表す。10が耐食性が良い)

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