Connectionにお問い合わせ頂いたご質問をご紹介

 

めっき加工の可否や、素材・サイズなどのお問い合わせ頂いた内容をご紹介させて頂きます。

 01 

Q. 亜鉛メッキ(黒色クロメート)の案件で、一部公差が厳しい(φ14 +0.018/0)製品があります。

膜厚のコントロールは、出来るのでしょうか?(例:10±1μm?)

A. 実際処理を施させて頂き、実際の寸法測定での確認が必要となりますが、公差範囲内に収める事は可能です。

膜厚の方ですが、8±2μm程度で対応可能です。

 02 

Q. STKMのパイプの内面に無電解ニッケルメッキ3μm以上、外周は亜鉛ニッケルメッキ5μm以上(Ni共析率15±3%)での対応は可能でしょうか?

A. 処理工法を検討させて頂きました。

結論からお伝えしますと、お問い合わせのパイプ内面無電解ニッケル、外周亜鉛ニッケルメッキ5μm以上(Ni共析率15±3%)での対応可能です。

 03 

Q. S10材の製品にMFZnNi-C(亜鉛ニッケル合金メッキ)5~10μm → 3価ユニクロ → クロメート後アクリルシリコン系コーティングまで一貫で対応可能でしょうか?

A. お問い合わせの内容確認させて頂きました。

バレルメッキでの対応となりますが、ご相談頂いております処理内容での対応可能です。

 04 

Q. アルミニウムA2017の製品に亜鉛メッキ(Ep-Al/Zn2の3価の黒色クロメート)の3価の黒色クロメートは可能でしょうか?

A. アルミニウムへの亜鉛メッキの黒色クロメートですが、直接処理はできませんが、違う金属で下地を形成すれば対応可能です。

 

 05 

Q. 亜鉛ダイキャスト(亜鉛ダイカスト:ZnDC)素材に亜鉛メッキを施したいのですが、対応可能でしょうか?

A. 亜鉛ダイキャスト素材への亜鉛メッキ対応可能です。指定の膜厚やクロメート処理の指定などお聞かせ下さい。

 06 

Q. 電気部品に亜鉛メッキを検討しておりますが、導電性が気になります。

材質は鉄系の材料ですが、材料のまま、亜鉛メッキしたものを比較した場合の導電性は如何でしょうか?

A. 亜鉛メッキと鉄系での導電性を比較した場合、ほとんど差がありませんので導電性の低下などはございません。

鉄素材はサビが発生しやすいため、サビが発生しますと表面の電気抵抗が増大しますが、亜鉛メッキ(クロメート処理)を施すことで

腐食しづらくなるため導電性を維持することが可能になります。

 07 

Q. 亜鉛メッキしたスプリングワッシャーを使用した所、締め付け時に割れが発生しております。

対策としてベーキングを検討しておりますが、メッキ処理して時間が経過しておりますが効果はあるのでしょうか?

A. 焼入れされて硬くされた材料は、酸洗いや、メッキ工程で水素を吸蔵しもろくなり、締付時に割れが発生しているものと考えられます。吸蔵された水素は熱処理(ベーキング)によって除去することができますので、ロックウェル40以上の材料の場合は、メッキ後できる限り早く水素を除去するための熱処理を行う必要があります。

メッキ後時間が経過してしまっている場合、熱処理を行なっても脆さは収まりません。

​このような場合は、メッキを剥がし指定硬度の下限を外れない程度に焼戻しを行い、再び亜鉛メッキを施し、直ちに熱処理を行うことで脆さは緩和されると思います。

 08 

Q. 亜鉛メッキ(有色クロメート)品にはんだ接合を検討しており、はんだ接合を試してみたのですがはんだが弾いてしまい接合することができませんが、はんだ接合をすることは可能でしょうか?

A. クロメート処理が施された状態ですとはんだ接合することは困難となります。

クロメート皮膜に存在する6価クロムにより、酸化皮膜が形成されこの酸化皮膜により耐食性は向上しますが、はんだ接合性性は低下するものと考えられます。

はんだ接合が必要な場合、クロメート処理を施さない亜鉛メッキの状態ではんだ接合を行う。

​はんだ接合を先に施した状態で全体に亜鉛メッキ(クロメート処理)を施す事で解決することが可能です。

 09 

Q. 亜鉛メッキとカドミウムメッキを簡単に見分ける方法はありますが?

A. 蛍光X線測定装置を保有されているようでしたら蛍光X線にて金属成分を測定することが可能です。

蛍光X線測定装置がなければ、皮膜を溶解させる方法になりますが、塩酸に浸漬することで確認することが可能です。

亜鉛メッキですと浸漬後直ちに反応し水素ガスが激しく発生します。

​カドミウムメッキの場合、徐々に溶解します。

 10 

Q. 有色クロメート処理された製品に塗装を施したいのですが、塗装と有色クロメート間の密着が悪いのですが、なにか方法はございますか?

A. 有色クロメート処理品への塗装の際に塗装の前にエッチングプライマーのような下地処理を施す事で密着性が確保できると思います。

難しい場合は有色クロメート(亜鉛メッキ含め)を除去することで塗装を直接施す事が可能です。

​有色クロメートを除去するためには強酸を使用する必要がございますので、弊社の方にご依頼頂ければ剥離のみの対応も致しております。

 11 

Q. 止まり穴が多くある製品に亜鉛メッキを処理しておりますが、乾燥後穴にサビが発生しています。

改善する方法はございませんか?

A. 乾燥後に穴の内部にサビが発生する原因としましては、穴の内部にメッキの析出が少ないもしくは、析出していない事が原因と考えられます。

改善方法とましては、穴の内部にメッキの析出を増やすことで改善できますが、止まり穴の場合、メッキ液の出入りも少なく尚且

電極からの距離も遠くなるため普通の方法では改善が難しいのですが、トータル膜厚を増やす事で、穴の内部の析出に関しましても現行よりも改善されると考えられます。

 12 

Q. 鋳鉄に亜鉛メッキを検討しておりますが、以前他社で鋳鉄に亜鉛メッキを処理した際に経時変化でシミや未析出が発生した経験がありますが、そのような不具合は発生しませんか?

A. 亜鉛メッキにはアルカリ性と酸性タイプがありアルカリ性は均一性に優れている点や外観に優れるなどの特性があります。

酸性タイプは水素脆性が起こりにくいなどの特性があり、尚且鋳鉄材に対し良好なメッキを施すことが可能です。

​今回鋳鉄への亜鉛メッキをご希望との事ですので、弊社としましては酸性タイプの亜鉛メッキにて対応させて頂きますので以前発生したシミや未析出は抑制できるものと考えております。

 13 

Q. 亜鉛メッキ浴に銅イオンが増えすぎているようでメッキ表面に黒色の変色が発生します。

この銅イオンを除去する方法はありませんか?

A. 亜鉛メッキ表面が黒色に変色するという事ですので仰る通り銅イオンの増加が考えられます。

​銅イオンを除去する方法としましては、低電流密度で空電解することで除去可能です。

 14 

Q. 亜鉛メッキ(シアン浴)でクロメートの際に低電部が黒くなります。

原因と対策を教えて頂けないでしょうか?

A. シアン浴の亜鉛メッキで低電部が黒くなるとのことですので、分析での確認が必要ですが、メッキ液中の銅イオンが増加している事が原因と考えられます。

銅イオンの除去方法としましては、弱電解での空電解、亜鉛末添加し濾過にて除去が可能です。

 15 

Q. 6価の有色クロメートと黒色クロメートを塩水噴霧耐食性試験での試験にて評価した場合、どちらの耐食性が劣りますか?

A. 有色クロメートのほうが耐食性に優れております。

​黒色クロメートは銀などの重金属を加えておりますので、有色クロメートに比べると若干耐食性が劣ります。

 16 

Q. 亜鉛メッキ前の製品にクロメート処理液(6価)が掛かり、その製品をよく洗浄し亜鉛メッキを行なったのですが、

密着が悪く膨れが発生します。膨れを防止できる方法はないでしょうか?

A. 亜鉛メッキ前の製品に6価のクロメート液が掛かってしまったとの事ですので、掛かった部分はクロメート処理が施されている状態です。ですので素材を塩酸で酸洗いを行うことで表面のクロムイオンが除去できますので密着不良は改善されます。

​現在処理した亜鉛メッキを剥離する際に塩酸で剥離を行えばそのまま水洗で洗浄し亜鉛メッキを施すことで問題なく仕上がります。

 17 

Q. 亜鉛メッキした製品の取り扱いが悪く傷がついてしまい一部素材が露出してしまいました。

部分的に補修は可能でしょうか?

A. クロメート処理のみ削れた状態(下地に亜鉛メッキが残っている)であればクロメートのみ修正する方法がありますが、

​強アルカリの溶液に製品を浸漬するなど複雑な工程になりますので、一度亜鉛メッキも含め全て剥離し、再度メッキ処理を施させて頂いた方が外観、耐食性などの観点からも宜しいかと思います。

 18 

 

Q. バレルメッキで鉄製のボルトに亜鉛メッキを行なっておりますが、メッキ後ナットが通らなくなり、メッキを剥離してもナットが通らなくなっております。

亜鉛メッキの際にボルトが膨張など起こしたのでしょうか?

A. 亜鉛メッキの処理温度は20℃程度と低いため、亜鉛メッキでのボルトの膨張は考えられません。

バレルメッキでの処理との事で、製品の出し入れ時の衝突、バレルメッキ時の製品同士の衝突、乾燥に遠心力脱水乾燥機を使用しているのであれば乾燥時の衝突などでネジ部の打撃による変形などが原因と考えられます。

​特にボルトサイズが大きい製品ですと顕著になりますので、処理の工法を検討する必要がございます。

 19 

 

Q. 高炭素鋼に亜鉛メッキシアン浴)を処理していますが、部分的にか処理ができません。

なぜ部分的にしかメッキ処理できないのでしょうか?

A. 炭素含有量が多くなるにつれて、シアン浴からの金属析出よりも水素の析出が多くなり結果、部分的なメッキになります。

 20 

 

Q. SUS304に亜鉛メッキ(黒)を検討しておりますが、処理可能でしょうか?

A. お断りされる処理メーカーもございますが、弊社では対応可能です。

 21 

 

Q. アルミニウム素材(A5052)に亜鉛メッキを処理する事は可能でしょうか?

A. アルミニウム素材に直接亜鉛メッキを施す事はできませんが、下地にニッケルメッキを施す事で処理することが可能です。

​注意点としまして下地にニッケルメッキを施しますので、下地の分膜厚が厚くなります。

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