Connectionにお問い合わせ頂いたご質問をご紹介

 

めっき加工の可否や、素材・サイズなどのお問い合わせ頂いた内容をご紹介させて頂きます。

 01 

Q. 母材CAC406に硬質クロム(10μm)処理対応可能でしょうか?

また、部分的にマスキング対応可能でしょうか?

A. CAC406材(青銅鋳物6種)に硬質クロム加工対応可能です。

部分的にマスキングにてめっきを施さない事も可能です。

 02 

Q. クロムめっきで電流密度を下げると硬度は大幅に下がるでしょうか?

また、硬度が下がる要因は?

A. 皮膜硬度が下がる要因は、電流密度を下げることにより、水素の発生が減る+めっきの析出量も下がり
皮膜中に取り込まれる水素が減ることが硬度の下がる原因と考えられます。

 03 

Q. ねじ穴の内部まで処理可能な黒色のメッキはありませんでしょうか?
メッキ自体は「全体」にかけてもらいたく、且つねじ穴にもメッキが必要という条件でございます。
ネジ穴は止まりになっており、貫通ではありません。

A. 黒色硬質クロムめっきであれば穴の内部まで処理が

施されると考えておりますが、実際に試作処理させて頂きご評価頂けると幸いです。

 04 

Q. 硬質クロムメッキの一般的な工程を教えて下さい。

A. 硬質クロムの一般的な処理工程ですが以下の工程になります。

1.受け入れ検査(外観、数量、メッキ有効面の確認)

2.製品保持の為の治具選択・制作(必要に応じて補助陰極、補助陽極の作成)

3.バフ研磨やマスキングなどの追加加工

4.脱脂(アルカリ脱脂、溶剤脱脂)

5.硬質クロムメッキ

6.仕上げバフ研磨やマスキングの除去

7.品質確認(膜厚測定、外観検査、数量確認など)

 05 

Q. 亜鉛ダイキャスト(亜鉛ダイカスト:ZnDC)素材に硬質クロムメッキを施したいのですが、対応可能でしょうか?

A. 亜鉛ダイキャスト素材への硬質クロムメッキ対応可能です。指定の膜厚やバフ研磨の有無などお聞かせ下さい。

 06 

Q. 射出成形用の金型にメッキを検討しておりますが、どのようなメッキがおすすめでしょうか?

A.射出成形用の金型へのメッキをご検討との事ですが、硬さが必要な場合ですと硬質クロムメッキや無電解ニッケルメッキがおすすめです。離型性重視の場合ですとテフロン無電解複合メッキがおすすめとなります。

​試作に余裕があるようでしたらご提案させて頂いた全ての皮膜をご評価頂けると幸いです。

 07 

Q. ニッケルメッキ上に硬質クロムメッキは処理可能でしょうか?

A. 処理対応可能です。

弊社としましてはチタン材料にニッケルメッキを下地に施し硬質クロムメッキ(50μm)の処理実績がございます。

 08 

Q. 青銅(砲金)にクロムメッキを処理したいのですが対応可能でしょうか?

また、他社でクロムメッキを処理した際に密着不良が発生し、素材が原因と言われましたが、密着不良の原因は素材にあるのでしょうか?

A. 青銅(砲金)へのクロムメッキ対応可能です。

他社でのトラブルですが、素材が起因の不具合ももちろんございますが、実際に解析などおこない、本当の原因を追求し報告させて頂いております。

​メッキ処理での問題の場合もございますので、その場合はどのようにしたら問題がクリアできるかもお伝えしながら進めております。

 09 

Q. SUS430の製品の一部に硬質クロム70μm以上処理を行いたいのですが、対応可能でしょうか?

A. マスキングにて部分メッキ対応可能です。

​形状によりマスキング対応が難しい場合がございますので、図面など形状のわかる資料を送って頂けると幸いです。

 10 

Q. 鋳鉄部品に硬質クロムを処理していますが、つき周りが悪く困っております。

改善する方法はございますか?

A. 通常の工程では表面が荒れすぎているためつき周りが悪化しているものと思われます。

前処理を改善し、密着性を確保しながら処理できるように調整する必要がございます。

​メッキ専業社様へのコンサルティングも対応致しておりますのでご検討下さい。

 11 

Q. クロムメッキへの塗装を行いたいのですが、密着性を上げる方法はありますか?

A. クロムメッキ表面に塗装を行う場合は、高温のクロム酸溶液に浸漬する事で塗膜とクロムメッキの密着性を向上させることが可能です。クロム酸溶液に浸漬し、洗浄せずに自然乾燥してから塗装を行なって下さい。

 12 

Q. 硬質クロムメッキを電流密度20~50A/dm2、処理温度50℃で行なっておりますが、皮膜硬度が低いメッキになります。

考えられる原因は何でしょうか?

A. 硬質クロムメッキで皮膜硬度が低いとの事ですのでメッキ液中の鉄分、3価クロムなどの陽イオンが増加している事が考えられます。

​浴温や電流密度が適正な条件であれば不純物の増加を確認して下さい。

 13 

Q. 硬質クロムメッキを300℃で使用を検討しているのですが、耐摩耗性など低下しませんか?

A. 硬質クロムメッキは450℃までは硬度低下はございませんので問題ございません。

​また、空気中でも400℃程度までは変色などもございませんので、変色なども気にされなくて大丈夫です。

 14 

Q. 硬質クロムメッキを施したロールですが、使用中にサビが発生しますがサビの発生を抑制することは可能でしょうか?

膜厚は50μm、使用環境はやや湿気のある環境下です。

A. やや湿気のある環境下でのご使用との事ですので、硬質クロムメッキのみでどこまでサビを抑制できるか評価テストを行う必要がございますが、現行の膜厚より厚く処理を施す、クラック・ピンホールなどのメッキ皮膜の欠陥が少ない硬質クロムメッキを施す。

​メッキを複数の積層にし防錆効果を高めるなど方法がございます。

 15 

Q. ニッケルクロムメッキのクラックやピンホールを顕微鏡等で観察したいのですが、観察しにくいのですが確認しやすくなる方法はありませんか?

A. クロムメッキ面を洗浄し、硫酸銅メッキを約5分程処理を行う事で、ニッケル層の露出部に銅メッキが析出するため、観察が容易になります。

 16 

Q. 鉄素材(S45C)に硬質クロムメッキが処理されていますが、剥離して頂き追加工をしたいのですが現状のメッキ皮膜を剥離する事は可能でしょうか?

A. 鉄素材(S45C)への硬質クロムメッキ(工業用クロムメッキ)剥離可能です。

​剥離の際には剥離液を使用してメッキ皮膜剥離を行いますが、多少素材が荒れてしまうので注意が必要となります。

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