Ni/Au皮膜を1N HClに室温で6時間浸漬したサンプル表面画像です。
一面に金属拡散により腐食が起こっています。
拡散処理とは
a)下地表面に別の金属または非金属を拡散させて、表面層を作り出す方法 b)電気めっきでは、皮膜及び素地金属、または2つ以上の皮膜間で合金化もしくは金属間化合物を形成するための熱処理。
例えば無電解ニッケルメッキ後に金メッキを施した製品で、ニッケルメッキが金メッキ皮膜のピンホール(巨視的な穴)から拡散し、表層にニッケルメッキ層が形成するなどがあります。
この拡散を防止するために中間に異なる金属メッキを施しての対策や、金メッキなどの皮膜にピンホール(巨視的な穴)などの欠陥の少ない皮膜にすることなどがメッキ業者の差になります。
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