化学めっき法とは??
化学メッキ法とは金属または非金属表面に金属を化学的に還元析出させる方法です。
化学めっき法には置換法、化学還元法、熱分解法とがあり、置換法は浸せきめっきと接触めっきとに分けられます。
また、化学還元法は自己触媒めっきと非触媒めっきとに分けられます。
弊社でも主に化学還元法をもちいた無電解ニッケルメッキ(別名カニゼン:日本カニゼン様商標)、テフロン無電解複合メッキ(別名 カニフロン:日本カニゼン様商標、ニムフロン:上村工業様商標)など化学反応(化学還元反応)を利用したメッキ処理(メッキ加工)に対応しております。
テフロン(PTFE:の共析率:テフロン無電解複合メッキ中にどれだけPTFEを入れるか)の皮膜中の含有量によって得られる特性が変わって来ます。
テフロン無電解複合メッキ皮膜のテフロン量による特性
テフロン(PTFE)の共析量が多ければテフロンの特性である撥水性、離型性などが向上しますが、逆に多いことで、皮膜の硬さ、摩耗性、導電性などが低下致します。
基本的にテフロン(PTFE)の共析量は10~30vol%の範囲内になりますが、
10vol%程度のテフロン無電解複合メッキを低含有タイプ、20vol%程度のテフロン無電解複合メッキを中含有タイプ、30vol%程度のテフロン無電解複合メッキを高含有タイプと区別しております。
ご使用される環境、目的に応じてテフロン無電解複合メッキのテフロン含有率につきまして、弊社の方でご提案させて頂きますので、ご使用の目的・使用環境・使用方法など元にご相談頂けると幸いです。
また、膜厚などの管理、部分的メッキ、表面粗さなどのご相談も頂ければ色々ご提案可能でございます。
まずは、メッキ加工(メッキ処理)で意匠性(見た目)や防錆(錆止め)以外にもいろんな特性をもたせる事ができ、製品に付加価値や、製造装置の機能性向上にお役にたてるメッキが沢山ございますのでお気軽にご相談下さい。
めっきに関するお問い合わせやご質問などございましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡下さい。
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