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テフロン無電解複合メッキ
テフロン無電解複合めっきとは、無電解ニッケル(Ni-P皮膜)にPTFE(ポリテトラフルオロエチレン=通称テフロン)粒子をメッキ皮膜中に均一に分散し複合共析させたメッキ皮膜です。 金属皮膜がベースのため、導電性があり皮膜硬度が高く、PTFEの特性により摺動性、離型性、撥水性などの特性を与える事が可能です。別名ニムフロン(上村工業株式会社薬品名)、カニフロン(日本カニゼン株式会社様薬品名)
Ni-P/PTFE複合メッキは、金属(Ni-P)がベースの無電解メッキ皮膜のため、テフロンコーティング(フッ素コーティング)などのコーティング皮膜に比べ皮膜硬度が高いことが特徴です。また、皮膜が削れた場合でもPTFEが皮膜中に均一に分散しているため、新たなPTFEが表層に現れメッキ皮膜がなくなるまで特性を維持することが可能です。
別名ニムフロン、カニフロンなどと呼ばれる事がございますが、ニムフロンは上村工業株式会社様の薬品名、カニフロンは日本カニゼン株式会社様の薬品名となっております。どちらの薬品も同じテフロン無電解複合メッキの薬品となります。
薬品名の指定がある場合も対応可能ですのでお問い合わせの際にお伝え下さい。
【採用例】
射出成形ノズル、ゴム成形金型、樹脂成形金型、食品機械刃物、シュート、ヒンジ、液晶フィルム製造装置、
シートベルト部品など幅広く採用されております。
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