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キーワードでの検索増加
おかげさまで弊社ホームページへのキーワード検索が増加しております。
ありがとうございます。
最近のキーワード検索としましては、カニフロンのメッキ膜厚、カニフロンめっきとは、 無電解ニッケルテフロンめっき最大膜厚などが増えております。
カニフロンメッキとはテフロン無電解ニッケルめっきの別名(日本カニゼン様の商品名)でございます。
商品名指定での対応も可能でございます。商品名で言えばカニフロンメッキ以外にもニムフロンなどが有名な商品名となります。
どちらもあくまでもめっき薬品の商品名で、めっき皮膜の名前ではございません。
メッキの種類としましてはテフロン無電解ニッケルめっきとなります。
では、このテフロン無電解ニッケルメッキ(カニフロンメッキ、ニムフロン)とは
無電解ニッケル(Ni-P皮膜、カニゼンメッキ)にPTFE(ポリテトラフルオロエチレン=通称テフロン)粒子を
メッキ皮膜中に均一に分散し複合共析させたメッキ皮膜です。金属皮膜がベースのため、導電性があり皮膜硬度が高く、
PTFEの特性により摺動性、離型性、撥水性などの特性を与える事が可能です。(別名ニムフロン、カニフロン)
理解できますかね。
もっと簡単に説明させて頂くと、ニッケルメッキと言う金属のメッキ皮膜の中にテフロンの粒子を分散させためっき皮膜となります。
余計にわかりにくいですかね。
特性的には
①撥水性(水が弾く)のある金属皮膜
②滑る金属皮膜
③テープなどが張り付きにくい金属皮膜
我々のようなメッキ処理業者のあるあるになりますが、このテフロン無電解ニッケルめっきですが、撥水性(水に弾く)特性があります。
すごい特性なのですが、メッキ皮膜を剥がしたい場合が色々でてくるのですが、その際にメッキ処理業者ではメッキを剥離する溶液(液体)を
用意して処理を行うのですが、この溶液を弾く(なじまない)んです。なので、各社工夫しながら皮膜を取るのですが、一般的なメッキ皮膜
に比べて剥離しにくい皮膜となります。裏を返すと汚れがつきにくい、耐薬品性に優れているなどあるのですが、修正などしたいときには
お時間がかかります。
また、出荷検査などで素手で製品を触りませんので、綿の手袋などを装着して製品の外観検査などを行うのですが、これまた非常に滑る。
まるでうなぎを捕まえているような状態です。
製品を落とすわけにいきませんので、外観検査の際に非常に気を使います。
こちらも裏を返すと物質を滑らせたい時に優れたメッキ皮膜になります。
こんなに素晴らしいテフロン無電解ニッケルメッキ皮膜の詳細はこちら
https://www.connection-fukui.com/ptfe
その他メッキのご質問集などはこちら
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